前回、リバウンドしにくいダイエットの1回目でダイエットの失敗の大きな要因、精神(心)の波状(飢餓状態)についてお話しました。
結論は、情動(右脳=母)と理性(左脳=父)と決定機関(間脳=子供)。
この関係が円滑でなければならない!ということをお話しましたが‥
今回はそのための、具体的な食べ方(食生活)についてお話しします。
今日のところは、母脳を癒すという前回のお話と少しずれると思われるかも知れませんが、後で繋がってきますので…
まずは、健康にために日に3度食事をするという定説を大いに疑うところからスタートしましょう。
まず、私たち人間が食事をしてからその栄養素を完全に消化吸収するまで、どのくらいの時間が掛かるのか?という点に着目してみます!
消化しやすいと言われる栄養素でも最短6時間前後、その他は12~24時間掛かると言われています。
ちなみに、排便までとなると24~72時間だそうです。
消化時間に話を戻しますと、朝8時に朝食を摂り、次の食事が12時だとすると…(一般的なパターン)
消化が早いといわれている成分でも、まだ消化されていないということになります。
しかしそこへ、容赦なく第2回目の食事(昼食)が来るわけです。
つまり、朝、ガソリンを満タンにして車を走らせ、まだ、燃料が残っているのに、お昼にまたガソリンを同量追加する!
ということは、その時点で一旦タンクからガソリンが溢れるということになります。
そんな食べ方をするものですから、人の体は一生懸命消化活動をしようとして、脳に酸素も栄養も回りにくくなり、極度の眠気が襲ってくる(消化に熱量が行ってしまう)ということになります。
とはいえ、この4~5時間間隔の食事でOKの人もいます。
それは運動量が足りている(肉体労働などの)人です。
机に座って、パソコンをチョロチョロ触っている程度では、とても朝食べた食事を消化できません。
なのに、お昼はやってきますし、お勤めの人はその昼食休憩時間に食事を摂るほかありません。
このことによって、1日中カロリー消費の少ない人は「日々の食習慣」が直接的な太る要因になっているのです。
昔から【朝ごはんを食べろ!食べろ】といわれます。
しかしこれは、それなりに労働(消費)が伴った場合のことであって、現代の生活にはピッタリ来ないのです。
朝起きて・畑仕事をして・洗濯もして、2時間くらい経ったところで朝食。
そして、再び畑仕事をしてお昼をいただく。
自動車もエレベーターもエスカレーターもない、そんな暮らしぶりならいいと思いますが‥
起きて10分後に朝ごはん。
どたば準備して出かけ、バスや電車で仮眠、というより眠くなって当然です。
そして、会社について使うのは「気」だけ。
身体はほとんど使っておらず、食べたものの消化が進んでいないのに、それでも容赦なくお昼はやってきます。
必要だから食べているのではなく、慣れで食べている(時計で食べている)ということになります。
つまり、摂取と消費のバランスが自分の生活に合っていなければ、どれだけお医者さんが「日に3度食べろ」と言っても、その3度食べることが自身にとってリスクになる場合もあるのです。
前日夜食べたご飯を思い出してみてください!
1日の中で最も豪華で最もカロリーが高くありませんでしたか?
しかも夜食べた後、ゴロゴロしていませんでしたか?
ほとんどの方がYESと答えますが‥
だとすると「その食事」、朝までに完全に消化されたのでしょうか?
寝転がって、そのまま就寝‥
当然寝ている間は、臓器も最小限しか動いていません。
そんな状態で昨夜食べた食事全てが、朝までに消化されているのでしょうか?
もし、消化も栄養吸収も途中だとしたら‥
そこにまた、朝食をぶち込むことになります。
そして昼食まで、4~5時間しかないのです。
再びガソリン(車)に例えますが…
◆昨夜 満タン!
◆翌朝 満タン!
◆翌昼 満タン!
◆3時におやつ!
その間、あなたはどのくらい車を走らせましたか?
いくら健康のために3度食べろ!と厚生労働省や医者にいわれても、それがあなたの走行距離に合っていなければ、ガソリンタンクは常に満タンです!
燃やしきれずに垂れ流ししていませんか?
火が付いたら爆発するかもしれません(心筋梗塞など)
ということで、今日のところでは、3度食べるという基本的な食の考え方が、ひょっとしたら自身の生活には適合していないかも?
あるいは、3度食べるのはいいが注意しなければならない!
そんな風に、一度ご自身の生活を振り返っていただければと思います
人それぞれ、運動量・睡眠時間・摂取量と内容も異なります。
まずは自身にあった食生活(習慣)を見出すことが重要です。
