さて、今日はある意味で、本当の【病気】について話をすることになります。
気が病むと書いて病気ですが、まさにその真髄のお話になるかもしれません。
九州のとある町、ここは代替医療推奨地区とでも言いましょうか、健康を科学するために町全体で取り組みがなされていたなかでのこと。
癌を含むその他の病気の早期発見を目的に当然のごとく検診の推奨が行われていたとのことですが、テーマ「癌告知で寿命が縮む?」はこの検診によって起こってしまったようです。
もちろん、誰も悪くはありません。
しかし事実だけを見つめてみると、この場合、果たして癌の告知が必要であったか否か?という点に意識がいってしまい、つい考え込んでしまいます。
なぜなら、告知されたおばあちゃんは当時82歳。
癌が見つかったときも前日まで畑仕事で汗をかかれ、元気そうなおばあちゃんだったそうです。
ところが、検診を受けてみると癌が発覚。
即入院を勧められ、手術や抗がん剤など俗に言う西洋医学で対処していかれることに。
そのこと自体、悪かったというわけではありませんが、抗がん剤などの副作用によってというより、精神的なショックを受けられ、すっかり気が弱くなられたそうで、あっという間に命を落とされたというのです。
それまで病院を利用されたことがなく、健康そのものと思われていたおばあちゃん。
ご本人もそう思っておられたことでしょう。
82歳の癌告知、この年になり体を詳しく調べてみれば、多くの人に癌があってもおかしくないと思います。
しかも、お年寄りなら癌の進行も遅いはずでは?もちろん状態によりけりではありますが…
いつかは天に召される命、あくまで結果論にすぎませんが、癌を知らずに畑仕事に精を出され、美味しいものを召し上がっておられた方が、ひょっとすると違う最期をお迎えになることが…などと要らぬ想像をしてしまうのです。
もちろん、勝手な思い込みに過ぎません。
しかし、命の期限が分からないから、いい想像も出来るのが人間であるなら、命の期限が付くことは絶望でしかなく、時と場合によって告知が毒なることもあるのでは…この場合告知を避けた方がよかったのでは?と勝手なことを思ったりしました…
命に期限が付いたことと、ご経験の無かった入院生活がおばあちゃんを本当の「病気」にしてしまい、一気に追い込んでいく(落ち込ませる)そんな結果になったのかもしれません。
関わった人の中に誰一人悪意のある人はいません。
しかし、違った方法があってもよかったのではないか、素人ながら考えさせられるお話でした。
難しい問題ですし、私にこのようなケースに対して言及する資格も無く、医療機関様には失礼な話なのですが、気になる話でしたので触れさせていただきました。
ご家族によりますと、入院した途端、一気に生気を失い、どんどん老けてしまわれた…とのこと。
私は、命に期限が付いた時点で教えて欲しいですが…
- 現在の境遇
- 現在の楽しみ
- 現在の年齢
これらを総合的に勘案し、告知するか否か判断しないといけない。
お医者さまって本当に大変なお仕事ですね。
寿命だったと解釈するのが賢明ではありますが、みなさんの身の回りでも起こるかもしれません。
そのときどんな判断をしたらいいのか?
どこまでいっても難しい問題ですが、病は気から! やっぱりそうか!浅はかですが、単純にそう思ったお話しでした。
