今回は、ちゃんこ鍋の話です。
なぜこの話題を選んだかといいますと…
このちゃんこ鍋を主食にしているお相撲さんの身体の秘密に興味があるからです。
いきなりですが皆さん、肥満治療で保険が適用されるラインをご存知ですか?
BMI指数が35以上を高度肥満とし、このレベルの人は肥満外来として「健康保険が適用」されるとのこと。
例)
身長160cmの人の場合
1.6 × 1.6 × 35 = 89.6kg
これが肥満外来で保険適用となるラインなのだそうです。
この数値を頭に入れたところで、お相撲さんをイメージしてみてください。
例えば、
180cmの力士の場合
1.8 × 1.8 × 35 =113.4kg
という計算になりますが…
実際のお相撲さんの体重はそれどころではありません。
実際には180cmの力士は160kg前後あります。
ということは
160kg ÷ 1.8 ÷ 1.8 = 49.3
なんとBMI指数が49.3もあるのです。
こんな指数ですし、体脂肪も相当高いでしょうから、生活習慣病もあれこれ出現するはず…ついそのように考えてしまいますが、それがそうでもないようなのです。
あくまでBMI指数は肥満を見極める一つの目安でしかなく、BMI指数が低くてもとても内臓脂肪が多く危険な状態の隠れ肥満もあれば、太っているように見えて意外に内臓脂肪が少なく健康であるという場合もあるそうなのです。
見た目とBMI指数で全てが決まるのなら、お相撲さんは全員生活習慣病で全滅ということになります。
ところがあんなハチャメチャなBMI指数でも、ほとんどの力士が元気に生きておられます。
ということで、そんなお相撲さんが一体何を食べてどんな身体を作っておられるのか?
そこに着目してみますと…当然「ちゃんこ鍋」に行き着くわけです!
ちゃんこ鍋といえば、相撲部屋によって様々な種類(特徴)があるようですが…
共通していることは、
①温かい汁物であること
②栄養のバランスがいいこと
③温野菜がふんだんに入っていること
という部分です。
沖縄の豚汁もそうでしたが、やはり温野菜の存在は大きいようですね。
肉は鶏肉と豚肉が中心ですし、温野菜もふんだんです!
バランス栄養食そのものです!
ハードなトレーニングをこなし、あとはひたすら食べる!
一見するとただの「おデブさん」に見えますが…実は筋肉のかたまり。
表面にこそ脂肪が巻き付いていていますが、内臓脂肪は以外に少なく筋肉の比率が高いのです。
それもこれも食事内容次第。
つまり、ちゃんこ鍋「様様」ということなのでしょう。
温野菜を摂り入れる食習慣、体にとって本当にいいようですね…!
