この前、無意味なカルテについて書きましたが、それに付随して。
今日はエステのお客様管理に関する件で、【曖昧な記録】というタイトルを追加します。
サロン回りをしておりましたころ、オーナーから頻繁に聞かれましたのが、強いカウンセラーの養成についてです。
どこかにいいカウンセラーいない??
お給料弾むから引き抜けないかな??
こんな話を何度持ち掛けられたことか‥
そんなことを言われるたびに、「結果が出ていれば契約も決まるだろう!」「ぼったくり価格が悪いんじゃないか?」などと心の中で毒づきつつ‥
さすがにストレートには言えませんから、軽く【嫌味】を一つ。
「先生!いい方法があります!これは他店でやっておられる方法なのですが、お手入れ記録をぜ~んぶ写真付きで作るんです!」
「俗に言うビフォーアフターです!時系列でどう変化されたか記録を残すのです!」
「もちろん、その記録を新規カウンセリングに使うには、お客様のご承諾が必要になりますが、アドレスとお写真の一部を隠せば、意外に多くの方が「使用してもいい」と許可してくださるのです!数十件データがあればそれでOKです」
「なぜなら!これってこのお店の実録データですので、説得力がまったく違うんですよ!つまりカウンセラーの力量というより、このお店の真実として評価されるからです。つまり、喋りが上手くなくても、カウンセリングの決定率が高くなるのです」
「そのためには・・・まず!
■同じ場所
■同じ照明
■同じ高さ・角度
■同じカメラ
で定期的にお客様を撮影なさる事をお勧めします」
「結果が出ているもので許可を戴いたものはそのままカウンセリングに役立ちますし、結果が出ていないものは課題となり、今後の方針を取り決めるのに役立ちます!」
「ちなみに先生のところは、お撮りになっていないのですか???(みえみえのトーク)」
「ならば、すぐご準備なさったほうがいいですよ!」
などと進言してみますと‥
「強いカウンセラーがほしい!」などというオーナーに限って、記録なんか残しているはずがないのです。
記録をしっかり残しておられる確率0%。
なぜならば・・・
- 結果を出そうと真剣に考えていない
- 実力がないからハッキリ残る記録は困る
つまり、結果を出せていないのです。
とある厚顔オーナーは平気でこう言いました!
「結果が出りゃいいけど、うちのレベルじゃ無理だよ!無理!無理!」
ですって!唖然!
結果を出せないことに自信ありすぎ!
そんなに結果が出ない店なのに、「カウンセラーを強化したいのですか???」「その前に腕を磨いたらどうですか???」と思うわけです。
自信があり、結果も出ていれば、記録に残したくなるのが人情というもの。
1つ1つの記録を大切にしていれば、カウンセリングも楽になるし、なにより結果と向き合うことになりますから、自然に勉強になり、うまくなるはずです!
いいことづくめなのに‥なぜなさらない???
答えはもうおわかりですね、みなさん!
そうです‥彼らは儲かる手段として、エステを選んだだけの「偽美容家」だからでは。
- このお店での成果記録は??
- お見せいただける何か残っていませんか??
とサロンにお聞きしてみて、回答なさる際の雰囲気を確かめてみられてはいかがでしょう。
いいお店には、そのお店の実録があり!お客様紹介がある。
記録を残すことと公開することは別問題ですが、最初から確たる記録が残っていないのは明らかな問題だと思います。
