The President’s Thoughts

代表の思い

ここでは、この産業がどのように今に至ったか、法律が存在しない場所で何が行われてきたのか、
その結果、産業にどのような遺伝子が組み込まれ、今も悪い血液として流れ続けているのか、
昔話(実話)を通じ、未来に向けて何か感じていただけたらと思っています。

#エステ

2025.12.26

エステティシャンの離職率が高い理由は?資格が現場で役に立たない悲劇

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エステもいつかは法制化(国家資格)される!

そう期待しながら、あっさり20年以上経過。

 

そんな日本を尻目に、お隣韓国ではエステの法制化がなされ、国家試験が行われました。

日本では当面無理でしょうけど、いつか国家資格になるようにと心から願っています。

 

さて、今日はそんな国内における、エステスクール卒業者の就職後の状況に関す話です。

 

2年を掛けて、1200時間学び、国際ライセンスを取得したにもかかわらず、エステサロンに就職すると程なく退職してしまう。

それはなぜかと言いますと、スクール卒業者が就職した後、いくつかの大きな疑問にぶち当たるからだと思います。

 

幾つかの疑問とは!?

 

・第一に、技術者になればごはんを食べられると思っていたが、就職してみたら、求められているのは技術(職人)ではなく、ただの【営業】であると気づかされた!

 

・第二に、勉強もろくにしていないような先輩達がとても器用に販売をしており、その先輩達のほうが地位も給料も高く、オーナーからも可愛がられる実態も分かり、技術より販売能力を問われる業種!という認識に至ったこと!

 

・第三に、その無勉強、無資格の販売集団(先輩達)から、学校出た割には何も出来ないわよね!などと【いじめ】を受けること!

 

これらが大きな原因となって、学校卒業者が長く務まらないケースを少なからず見てきました。

実はこれって大問題でして、永年私も頭を悩ませてきたことなのです。

 

分かりやすい例えでお話しますと‥

 

どんなに長く知識を磨いて(学校を出て)医師免許(資格)を持っていても、

新人です!よろしく!今日生まれてはじめて実験以外で心臓の手術を担当します!何を隠そう!あなたが最初の患者さんです!」

もしそういわれたら‥あなたなら自身の手術を不安がらずに任せることが出来ますか??

 

これと一緒のことがエステでも起こる訳です。

知識も資格も必要ですが、現場経験には勝てないのです。

 

みんなが有資格者なら、変ないじめも起こりにくいのですが、いかんせん、この業界・・・確固たる学びが無い【エステティシャンもどき】も存在するのです。

 

全国にあるエステサロンで働く推定4~5万人のエステティシャンのうち、7割~8割が、入社した会社や、取引のある化粧品メーカーなどの研修で少しばかり勉強した程度なのです。

 

ありえない!と思われるでしょうが、そんなエステティシャンが山のようにいるということです。

 

だから、学校を卒業した者は余計にいじめられるわけです。

資格(国家資格ではありません)があってもこの業界では何の役にも立たない!などと、泣きたくなるような説教をされるのです。

 

一部当たっている部分もあると思いますが、それより、勉強していない人間が、第一線で「美容家然として物売り」をしている方がもっと困った問題です。

 

法制化が進まないのであれば業界の自主基準を設けるべき!

ある一定の勉強をして、ある一定の成績を修めたものに限定してエステティシャンとする、最低でもそんな基準を作るべきです。

 

エステにいくなら‥

・最低300時間以上、勉強をした人を選ぶ

・1年以上経験を積んだ人を選ぶ

・技術消化要員(流れ作業、責任が無い)を避ける

これが、最低条件だと思います。

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