化粧品等の効果・効能について法的な分類に照らし合わせると、
- 化粧品 作用しない(緩和なもの)&副作用も無い
- 医薬部外品 作用(予防)する&副作用が無い
- 薬品 作用(効く)する&副作用あってもよし
となっており、そもそも化粧品の場合、肌を健やかに保つという定義があるくらいで、「効くとか効かないとか」「治るとか治らないとか」分類上で言えば一切関係ない製品であることがわかります。
もちろんそうは言っても結果の出る化粧品があることも確かですから、もっといい物をと思い、皆さんは捜し求めておられるわけです。
分類だけ見れば、医薬部外品(予防できて副作用が無い)がいいような気もしますが…
経験上必ずや、医薬部外品のほうが化粧品より高い効果が出るというものではないと思っています。
- 方や医薬部外品登録
- 方や化粧品登録
というふうに分類上違っていても、中身はまったく同じという場合もあります。
昔話題になったコレステロールを蓄積しないという某健康油は、特定保健用食品として認定されていたものでした。
しかし、結果大騒動です。
原材料の一部に大豆を含むため、大豆アレルギーの人は避けて通るべきものです。
日本国民のかなりの割合、潜在的に軽いアレルギーを持っているともいわれており、大豆に軽いアレルギーがある人が大豆を含む油を摂取し続けると体調を崩していく可能性があり、そこがこの油の問題点だということでした。
この油は食用オイルを加熱し、加水分解して再合成した加工油脂であるため、生体にとって望ましくないトランス型不飽和脂肪酸(トランス酸)も増加しているといわれています。
主成分ジアシルグリセロールは加工油脂で、乳化剤・可塑剤・増粘安定剤として使われている食品添加物ということです。
健康油と称している商品ですので、第三者的な機関に厳しく調査してもらう必要があると思いますが、何より驚きますのが、特定保健用食品に認定されているということです。
やや脱線してしまいましたが…
化粧品は医薬部外品より、安心感や機能面において劣ると判断されがちです。
しかし、期待にどう応えているかという点で、医薬部外品に劣らぬ結果をもたらす、そんな可能性を大いに秘めている。
それが化粧品の現実であり魅力だと感じています。
