今回は、原発性無月経 (げんぱつせいむげっけい)についてです。
【原発性無月経の症状】
日本人の月経スタートの平均は12〜13歳といわれており、 18歳になっても月経が無い場合は異常と考えなければなりません。
このように初経がみられない症状を原発性無月経といい、 原発性無月経の女性はおおよそ1,000人に1人の割合だと推定されています。
【原発性無月経の原因】
月経が起こるためには、 脳の中枢、 卵巣、 子宮や膣など全てが形態的にも機能的に正常でないといけません。
このうちの一箇所でも異常であれば月経は起こりません。
原発性無月経では、これらのうちのどれかに決定的な異常が存在するのです。
原発性無月経の中には、稀ですが性器の形態異常、 たとえば子宮がなかったり、卵 巣が生まれつきなくて、かわりに睾丸組織があったり、 膣がないとか、 処女膜が完全に閉鎖していて、月経血が外へ出ないで中にたまっているなど、さまざまな性器の異常が発見されることもあります。
また、外見は正常でも、 口の粘膜細胞で染色体の構成を調べてみると、 性染色体 異常がみつかることもあります。
