昔は少なかった病気で近年激増した病気の中に 「子宮頸がん」があります。
40歳を超える女性の約2〜3%が子宮頸癌を発症しているそうですが、 20代・30代でも発症します。
[子宮頸癌の症状]
初期の段階では、まったくもって無症状です。
進行に伴い異常なおりもの、 不正出血、 性交時出血、下腹部痛などが現れてきます。
知らないうちに感染しており、 検診を受けるまで放置した形になり、気付いた時には既にかなり進行していて手遅れになる場合もありますので、定期的な検診が必要です。
子宮頸がんの予防ワクチンができてよかったと思う反面、 原因についての正しい認識が必要であると感じる部分もあります。
子宮頸がんの原因はたくさんあるといわれ、 ヒトパピローマウイルス(HPV)という ウイルスによる感染が原因で発症する場合が多いです。
このヒトパピローマウイルスというのは、低年齢での性交や、 性交による感染が多く、 性的な関係を持つ相手が多いほどリスクが高くなるという特徴があり、 喫煙や、経口避妊薬 (ピル)などもリスク要因になるといわれています。
子宮頸がんは性交による感染リスクの高い癌(がん)とされていますので、当然誰がなってもおかしくないわけです。
ただ、上述の特長があるがゆえに、この病気に掛かると低年齢のときから「遊んでい た」などと、 覚えの無いことで揶揄される人も出てきます。
不特定多数との交渉も無く、大人になっての性交で感染し発症する人も当然おられるわけですから、受け止める側にも一定の知識や配慮も必要になります。
とはいえ、ホルモンバランスも整っていない思春期から性交渉を経験する確率が高くなり、激増した病気であることは否めませんから、予防ワクチンがどうこうという以前の問題であると受け止めています。
