今回は子宮外妊娠についてです。
受精卵が、 子宮内腔以外の場所に着床して発育することを「子宮外妊娠」と言い、妊娠に対して占める割合はおよそ1%前後であると言われています。
発生頻度としては流産の約10分の1に相当し、 初産に比べて経産の場合に多く (80%)、 特に1回経産婦が最も多いことも特徴だとされています。
その多くは卵管内に妊娠したもので、稀に卵管の付け根、子宮頸管、卵巣、腹膜表面に妊娠します。
[子宮外妊娠の症状]
無月経、不正性器出血 (外出血)、下腹部痛など。
子宮内でなければ順調に胎児が発育する場所が無いため、その場所で流産になったり、卵管が破裂したりして、 出血が腹腔内に溜まってくるために下腹部痛が起こります。
少量の性器出血が持続する場合が多く、 腹腔内出血の量等により、 程度の異なる下腹部痛が起こります。
